合気道を通じて心身を鍛練し、あらゆる面で広く人類社会の向上をはかることを目標とします。

守清館メモ(早朝初心者クラス その3)

・守清館メモ(早朝初心者クラス その3)

早朝クラスAさんは、一年半が経ち朝稽古週二回の稽古にも慣れ、週三回の稽古に今週からチャレンジしています。
勿論、無理があれば週二回に戻せばいいと思います。
今回のAさんのチャレンジが嬉しいのは、生活の一部に合気道をしていきたいという気持ちです。

早朝クラスBさんは、週三回の稽古をもう一年以上続けています。合気道が完全に生活一部になっている感じが
伝わってきます。

お二人とも京王線沿線からの稽古人で、道場に活気と元気を生み出していただいたいます。

2012.11.01

 

 

・守清館メモ(早朝初心者クラス その2)

週一回の稽古にお越しになるAさんは、8ヶ月がたち稽古日数も30日を越えました。
週二回の稽古にお越しになるBさんは、一年がたち週三回稽古になり稽古日数も80日を越えました。

お二人とも当初は、かなり体を固めて受身をとられていましたが、ここに来て稽古回数の差で上達の度合いは違うものの、伸びやかな受身に変わってきました。

Aさんは、稽古を続けてきて一番良かったことは、稽古後いつも清々しい気持ちになり、
体に溜まっているものが抜けるようでその爽快感がいいとのことでした。朝稽古の習慣にも慣れ、週二回に変えようかと考えておられるそうです。

Bさんは、当初は稽古後からだのどこかが痛くなっていたそうですが、今ではそうしたことがなく週三回の早朝稽古にも慣れ正に生活の一部になっておられる様です。一年前までは夜型だった生活が一変し、家族の中でも一番早く寝、一番早く起きるそうです。夜の飲み会参加の回数も減り、爽やかに生活できておられる様です。

お二人に共通した点は、休まないで継続されてきた点、京王線沿線の駅から通勤前に稽古に立ち寄られている点です。
合気道を定期的に継続して続けられている会員に共通することは、ほとんど風邪をひかなくなった。血液検査の数値がほとんど正常値になったという事実です。
最近の日々の温度差が10度近い天候に耐えられる体調を保つにはやはり合気道の役割は計りしれないものがあると思われます。受け身を取ることの全身運動は他の運動にはなく自律神経を常に正常に保たせてくれるように思います。

逆に、仕事が夜遅くまで強いられ稽古に定期的にこれなくなってしまった会員は稽古のリズムも狂い、休日も稽古しなくなり心身の病に犯されるときもあるようです。
当道場のようにいつでも稽古ができる環境は、稽古のリズムを取り戻しやすい環境だと思います。

今回は、稽古の内容には触れませんが重要なことは無理せず継続していく工夫が重要のように感じます。

このお二人もそろそろ初心者ではなくなるので、7時10分?8時の初心者稽古を他の
曜日に設定することも検討し始めています。

2012.3.2

日付:2012/11/01 06:26

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