7月1日は今年2013年の後半の始まりです。

一年の経つことの早さに自分の意識を置くためにこのコメントを書くことにしました。

半年の精進はどういうものだったか、会員の方々とのお互いの切磋琢磨はどうだったか。
年の初めにの目標であった「たつ」ということ。
これは意外なほど、きちんと稽古の中に意識された半年だったと思います。
そのためか、有段者中心の早朝稽古は、体術はすべて基本三技となってしまいました。

杖と、剣に見立てた小刀、棒での体と足を使っての執拗なまでの歩みの稽古は今後の
成果として現れることに大きな希望が膨らみます。

この練習に初段弐段の方が、魅せられて非常に熱心に稽古を今している盛りです。
初段をとることを一つの目標に熱心に稽古してきた人も、ここに来て初段が合気道の
始まりだということを私が肌で感じるほど、みなさん「立つ」ことの難しさに魅せられて
あっという間の一時間の稽古を毎日重ねています。

守清館としては本当に仲間が育ちつつある現場に居合わせているという熱気すら感じます。

日付：2013/06/06 20:25